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コートに斜めがけケリーはアンバランス


カシミア、ウール、ファー、ダウン、モッズ等など…どうもバランスが取りにくく、結局ハンドで持つならケリーは使いにくいので、斜めがけならエブリン、ハンドならバーキンやボリードなど他のバッグにしてしまいます。
バーキンのほうが良いと思いました。

合わせやすいベーシックカラーは黒、ゴールド、エトープ、カフェ、ショコラなどがあります。


ケリーやバーキンは“出会い”で購入することが多いです。2001 年にオーダーした「クロコが流行する前から大好きで、この素材でバッグが欲しい、ならばエルメスでと、フォーブル・サントノーレ店に相談しました」。マットな艶とニッケルの金具がシック。


クールなカジュアルはにはエトープが季節を問わず、とても良く合いますのでお勧めです。
カバーできる配色が実に幅広く、コーディネートしやすいお気に入りの色です。

他にはゴールドが取っ付きやすいと思います。
黒はファーストバーキンで一番人気ではありますが、合わせやすいだけに人とかぶりやすく、夏場は重く見えがちです。

カフェやショコラはセンスを感じるお洒落な色です。ただダークカラーなので、夏場のカラーコーディネートに少し気を使うかもしれません。


ケリー&バーキンはシーンを選ばないのも魅力。

会社員時代は正統派なきちんとした服に合わせていましたが、パリではデニムにTシャツなどカジュアルなスタイルに持つことも増えました。

上質だからシーンを選ばず使える、本物だから時代や流行を超えて似合う、それがエルメスの魅力だと思いますし、ケリーとバーキンからも伝わってきます。



素材は30cmでしたら重さはどれも気にならない程度なので、クレマンスかトゴを選んでいます。
どちらも傷が付き難く、擦れがさほど目立たない素材です。
よりカジュアル感を出したいなら使うほど味が出るくったり感のあるクレマンスで、少しきちんと感を出したいなら柔らかさを保ちつつややカッチリしたトゴが。

素材で発色が少しずつ違います。
エトープの場合でしたら、バーキン購入時にトゴとクレマンスを並べて持ち比べてみたのですがクレマンスの発色が綺麗に出ていると私は思います。









ケリー&バーキンに惹かれる理由
とにかくレザー好き、バッグ好き。特にエルメスは素材や色のヴァリエーションが豊富で職人の技術が高い。アフターケアの素晴らしさも魅力です
ケリーとバーキンはひと言でいえば「日常遣いのバッグ」で、使う頻度もケリーとバーキンは半々。使い込んでクタクタ感のあるほうが好きです。
 
確かに高価なものですが、本当に長く使えるもの。高価だから年1回しか使わないのはバッグが可哀想だと思います。
私は雨の日でも持ちますよ。

「日本ではケリーもバーキンもどちらも蓋を開けて持っても安全ですが、パリでは『バッグが開いていますよ、気をつけて』と言われることもあります。

子供と外出時はしっかり金具を締めます。斜め掛けにして使えるなど実用面も優れています。
 













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